クルーズ船沖縄寄港情報｜那覇若狭バース

  

天候：晴れ
船名：スーパースターアクエリアス
停泊場所：若狭バース
停泊期間：08月18日17:00～08月19日18:00
乗船人数：約1,550名
ツアー車両数：大型バス約12台
ツアー目的地：那覇首里コース
　　　　　　　南部コース
　　　　　　　中部コース
　　　　　　　北部コース
フリー客：約1,000名（推定）
前港：台湾基隆／次港：日本石垣
その他：なし

はいたい！
今回のクルーズ船は普段の約3倍の25時間停泊。今年2回目の1泊2日です。

入港予定の30分前、16:30頃に私が着いたときにはすでに停泊していて、
いつもの入港シーンを撮影することができませんでした。
ちなみに、右上の写真は翌日お昼頃の写真です。青空が綺麗でステキでしょ？^_^

さて、港は船が到着する前からバタバタしていたようです。
船が1泊する今回は港で「感謝の夕べ」という歓迎イベントが開催されるため、
その準備が進められていたんですね。パイプ椅子がズラリと並べられています。

ステージも設置され、Jazzバンドがリハーサルをしています。
クルーズ船の乗客たちも興味津々の様子で船上から眺めていました。
私もあとで観賞しようと思っていましたが、下船手続きの遅れで開演時間が延びて、
結局見ることができませんでした。ちょっと残念。。。。。

そして、イベントの一環か、港に初めて移動式屋台が登場しましたよ！

サーターアンダギーとサンドウィッチ、2つの屋台です。
ボランティアさんたちの協力で、屋台には中国語の簡易メニューも用意されました。

停泊時間が長いため、乗客たちの行動も普段と違ってのんびりです。
下船が始まって2時間経っても、降りてくるお客様が絶えませんでした。
いつもよりフリーの観光客も多いようで、配布する観光資料を何度も補充。
夜の到着なので、深夜までショッピングできるところを尋ねる人が多かったです。
新都心と国際通り、そして北谷のアメリカンビレッジが人気でしたよ。
2日間の移動を見越してモノレールの24時間自由乗車券を買う人も増えました。


翌日、観光案内所は朝の8時半にオープン。
それより早くターミナルビルを出る観光客も結構いました。
レンタカーの利用者も多く、50数台の予約があったそうです。
観光周遊バスゆいゆい号の乗車券販売数も前回より更に伸びました。
モノレールとバスの両方が乗り放題になる「バスモノパス」も販売を開始。
モノレールだけの自由乗車券よりも、さらにお得です。

時間に余裕があると、観光プランも多彩になります。
「南部は玉泉洞以外、同時に巡れる観光地がありますか？」
そう質問してきたお客様に観光雑誌を見せながら案内すると、
「じゃ、首里城と玉泉洞に行ってから、ガンガラーの谷と琉球ガラス村も行こう」
と喜んでいました。さすがにちょっと欲張りすぎかも^^;。
「時間が足りないかもしれませんよ。玉泉洞の観光が終わったときに
様子を見てまた決めてください」と私は急いで伝えました。

案内をしている途中、急なカタブイがあり、空に虹の橋が……。

「綺麗！」という声でターミナルがにわかに賑わい、皆が窓に顔を寄せました。
思いもよらない神様の演出もあり、きっと忘れられない旅になるはずですね。  

天候：曇り
船名：スーパースターアクエリアス
停泊場所：新港埠頭7号バース
停泊期間：08月12日10:00～18:00
乗船人数：約1,620名
ツアー車両数：大型バス約18台
ツアー目的地：那覇首里コース
　　　　　　　南部コース
　　　　　　　中部コース
　　　　　　　北部コース
フリー客：約800名（推定）
前港：日本石垣／次港：台湾基隆
その他：なし

はいたい！
右上のクルーズ船の写真を見たら、何かいつもと違う感じがしませんか？
そう。本日は今年2回目、そして今年最後の那覇新港7号埠頭への寄港です。
なぜ、いつもの那覇クルーズターミナル（若狭バース）ではなかったのでしょう？
実は、前日からある船が停泊していたのです。

若狭バースに停泊していたのは、世界唯一のマンション型豪華客船「ザ・ワールド」。
なんと、客室ごとにオーナー（所有者）がいる分譲型のクルーズ船なんですって！
"居住者" は世界の富裕層で、約2年かけて世界一周をしているそう。
160人の居住者に対して200人を超すスタッフが乗っているというから驚きです。

さて、今日は写真を見てもらうと分かるように、今にも雨が降り出しそうな曇り空。
一見涼しそうにも見えますが、体感温度は今年に入って一番の暑さでした^^;。
若狭バースのようにターミナルビルの中でお客様を迎えることができないので、
現場は立っているだけで汗でビショビショになるほど暑かったです。


いつもは若狭バースに設置される車載大型ビジョンも新港7号埠頭に移動されていて、
船の入港風景や下船の様子、那覇市のプロモーション映像などが放映されました。

観光案内所と両替所も準備が整い、タクシーも列になって待機。
夏休みで特に団体客が多いので、ジャンボタクシーも10台ほど来ていました。
しかし、港がいつもと違うので、案内はいつもより大変です。
若狭バースに寄港すると思っていた乗客たちは
「福州園に行きたい～」「泊いゆまちに行きたい～」
と周辺の観光スポットを希望するので、丁寧に説明していきます。
「あんたはスタークルーズのスタッフ？何でいつもと違う港にするの？」
と苦情をいうお客様も。7号埠頭はかなり不便なので気持ちは分かります。
日陰がない港で、猛暑のなか長時間タクシーを待つので苛立つのでしょう。

一方で、新港7号埠頭のメリットも少しはあります。
それは北谷方面にやや近くなること。タクシーで片道3,000円ぐらいなので、
アメリカンビレッジに行くことにしたお客様がいつもより増えました。

「仲間がレンタカーを借りに行ったまま、1時間も戻ってこない」
そろそろ観光案内所を閉める12時頃に、10人以上のグループが尋ねて来ました。
彼らの代わりにレンタカー会社へ連絡しようとしたとき、2台の車が。。。
新港7号埠頭へ戻ってくるのに迷子になったそうです^^。とにかく、無事でよかった！
このようなハプニングも、いつかきっと沖縄旅行のイイ思い出になると信じます。  

天候：晴れ
船名：スーパースターアクエリアス
停泊場所：若狭バース
停泊期間：08月05日10:00～18:00
乗船人数：約1,600名
ツアー車両数：大型バス約20台
ツアー目的地：那覇首里コース
　　　　　　　南部コース
　　　　　　　中部コース
　　　　　　　北部コース
フリー客：約800名（推定）
前港：日本石垣／次港：台湾基隆
その他：なし

はいたい！
今日はロビーにある観光案内所の脇に新たなテーブルが設置されました。
そう。これは、モノレールと観光周遊バス「ゆいゆい号」の乗車券販売カウンターです。
これまで、クルーズターミナルで乗車券が買えるのはモノレールだけでしたが、
新ルートの運行開始に伴い、「ゆいゆい号」の乗車券も買えるようになったんです！

観光協会とボランティアのみなさんは船の到着前から大忙しです。
まず、港のそばにできた新しいバス停「波の上ビーチ前」の案内マップを用意。
バスがやってくる間隔は約30分に1本なので、バス停までのスムーズな誘導が必要です。
また、識名園・首里城・おもろまち・国際通りなどの観光地を巡って港に戻ってくるまで、
バスの上手な活用方法を説明するのも外客サポーターさんたちの重要な役割です。
お客様に滞りなく案内と販売ができるよう、入念なチェックが進められます。
乗客が下船してくる頃には、販売カウンターはしっかりと準備が整っていました！


そして、お客様の立場に立ったおもてなしは別のところにも。
ターミナルビルの外には、バス停までの案内板が設置されていました。

さらに、スタッフの1人がここで待機してお客様を誘導しました。
さすが観光協会のみなさん。おもてなしのプロですね（^^

気になる乗車券販売の結果ですが、モノレールと同程度の枚数が売れたみたいです。
初日としては充分な成果が出たようで、みなさんの努力が見事に実を結びました。
効率良く観光したい人や交通費を節約したい人、タクシーを待つのが面倒な人にとって、
「ゆいゆい号」の存在は助かるはず。これからも順調に販売数が伸びますように。

さて、ターミナルの中が観光案内とチケットの販売で賑わっていたとき、
ターミナルの外ではタクシー案内スタッフが多忙を極めたようです。
夏休みでグループ客が多いため、ジャンボタクシーの需要が高まったんですね。

「次のかたは何人乗りますか～？」
「30人です」

スタッフは一瞬呆れたそうです。
船の中で知り合ったグループが一緒に那覇市内を観光することにしたとのこと。
結局、ジャンボタクシー3台に分乗することになったそうですよ。
これはまさしく、台湾人版の「いちゃりばちょーでー」の精神ですね^^。
どこへ行っても、いつもすぐ友達のように親しくなります。

観光周遊バス「ゆいゆい号」も、ゆいレールも、そしてタクシーも、
クルーズ船の観光客にとって下船後の移動手段は大事なポイントです。
どの乗り物を使ったお客様も、楽しい沖縄観光ができますように^^。  

天候：晴れ
船名：スーパースターアクエリアス
停泊場所：若狭バース
停泊期間：07月29日10:00～18:00
乗船人数：約1,650名
ツアー車両数：大型バス約16台
ツアー目的地：那覇首里コース
　　　　　　　南部コース
　　　　　　　中部コース
　　　　　　　北部コース
フリー客：約800名（推定）
前港：日本石垣／次港：台湾基隆
その他：なし

ハイタイ！
台湾の夏休みはそろそろ折り返し地点を迎えます。
クルーズ船の乗客数もピーク時に近くなってきました。
去年は8月に入ると1,700名以上になったので、今年も期待できるはず。

ターミナルでは最近、増えてきた乗客のために椅子を設置するようになりました。
結構好評みたいで、Wi-FiでSNSをしたり観光資料を読んだりしています。


今日もいつものように観光資料を配っていると、
「琉球ガラスを見られるところはどこですか？」と聞かれました。
一瞬、すごく感動しました^_^！
なぜなら、琉球ガラスの質問をされたのははじめてだからです。
「花より団子」じゃありませんが、台湾人は大体「伝統工芸より焼肉」ですからね。

珍しく、この家族（夫婦と子ども２人）は琉球ガラスの体験に興味津々です。
琉球ガラス村などを案内したら、家族はとても喜んでくれました。
よくよく考えると、以前に観光ガイドをしていたときには、
ガラス体験やサンゴ染めが非常に好評でした。
沖縄の伝統工芸の魅力をもっと多くの外国人に知ってもらえるとイイですね。

ところで、クルーズ船の旅行者が観光できる場所は、交通手段によって随分変わります。
今日は、泡瀬漁港と万座毛に行く予定を立てている家族連れがいました。
停泊時間の都合上、レンタカーで行くしかないため、事前にネット予約をしたそうです。
しかし、レンタカー会社の迎えは来ず、家族は観光案内所に助けを求めてきました。

今までにも、何回か同じようなトラブルが起きたことがあります。
こういう場合はきまって、中国語や英語が通じないレンタカー会社です。
また、予約確認メールにレンタカー会社の連絡先が記載されていません。
なので、外客サポーターたちはネットで連絡先を調べてあげるのですが、
連絡が取れて代わりに事情を伝えても、ほとんどが手遅れです。
なぜかというと、そこから手続きをし直すのは時間的に無理だからです。

結局、家族は諦めてジャンボタクシーに乗ることにしました。
このような残念なトラブルが起きないようにするには、
予約確認メールにきちんと連絡先と担当者を載せている会社、
あるいは外国語対応ができる会社を選んだほうがいいなと思います。  

天候：曇りのち晴れ
船名：スーパースターアクエリアス
停泊場所：若狭バース
停泊期間：07月22日10:00～07月23日17:00
乗船人数：約1,250名
ツアー車両数：大型バス約15台
ツアー目的地：那覇首里コース
　　　　　　　南部コース
　　　　　　　中部コース
　　　　　　　北部コース
フリー客：約600名（推定）
前港：日本石垣／次港：台湾基隆
その他：なし

台風10号が台湾を直撃する影響で、クルーズ船は珍しく那覇に1泊になりました。
沖縄で台風をやり過ごしてから台湾に帰港するというわけですね。
今回のクルーズ船の那覇延泊は台湾を出発する前に決まったため、
スケジュールが合わずにやむなくキャンセルしたお客様も多かったそうです。
なので、7月に入ってから乗客数が最も少ない便になりました。

一方で、時間に余裕がある人は、延泊になったお陰で沖縄旅行を満喫できたかも。
いつもは時間がないのでツアーに参加するだけお客様も、
翌日のプランを立てるためにゆっくりと観光案内所で資料を収集していましたよ。
沖縄市とか、北部へ行きたいとか、時間がかかる場所の問い合わせも増え、
外客サポーターさんも普段は案内しにくい遠いところをお勧めできるようになりました。

今、観光案内所で特にプッシュしているのは那覇市内観光周遊バス「ゆいゆい号」です。
中国語の案内板も作って、少しでも多くの方に利用してもらえるよう頑張っています。


「ゆいゆい号」の利用率がどうしたらさらに伸びるか、みんなで少しゆんたくしました。
「このバスの存在を知ってる人がまだ少ないよね」
「モノレールの駅と結構重複しているから、分かりやすいモノレールのほうを選ぶのかも」
「クルーズ船ターミナルに寄ったらいいんじゃないかな～」
そう。実は、8月1日から「ゆいゆい号」のコースが変わるんです。
観光客がもっと利用しやすくなるように、那覇空港の国内線と国際線、
そして、クルーズ船ターミナルに近い「波の上ビーチ」なども回るようになります。
コースが変わったら、さらに那覇市内の観光に最適な交通手段になると思います。
あとは観光客へのPRに力を注ぐだけですね^^。

「あぐー豚はどこで食べられますか？」
1人のおばさんに尋ねられて、私は国際通りの何軒かのお店を紹介しました。
「焼肉ではなく、しゃぶしゃぶにしよう！」
おばさんはそう言うと、うしろを振り向いて声をかけました。
なんと！　そこには大勢のおばさんたちが集まっているではありませんか！
私は「お店の席が足りるかなぁ……」と少し心配になりました。

あるレストランのオーナーさんに聞いたことがあるのですが、
外国人観光客は大人数で来店することが多いので非常にありがたいそうです。
ただ、台湾人はあまりお酒を注文しないので、そこはちょっと残念です。
それでも、日本人客が少ないときには外国人観光客の存在が本当に助かりますよね。

また来週のクルーズ船が楽しみです^^。
どうか台風が来ませんように……
  

天候：晴れ
船名：スーパースターアクエリアス
停泊場所：若狭バース
停泊期間：07月15日10:00～18:00
乗船人数：約1,590名
ツアー車両数：大型バス約18台
ツアー目的地：那覇首里コース
　　　　　　　南部コース
　　　　　　　中部コース
　　　　　　　北部コース
フリー客：約800名（推定）
前港：日本石垣／次港：台湾基隆
その他：なし

はいたい！
先週は台風の影響で船が欠航したため、2週間ぶりの若狭バースです。
スタッフやボランティアさんたちと、「久しぶり！」と楽しく挨拶を交わしました。
空がとても澄んでいて絶好の旅行日和。港はワクワク感に包まれていました。

台湾は夏休みに入っているので、今日も予想通りお客様が多かったです。
観光案内所の人手が足りないので、「猫の手」の私もちょっぴり案内をお手伝い^^。
案内カウンターはずっとたくさんのお客様に囲まれている状態です。
1人のスタッフが2組のお客様に同時対応したりもしました。


お客様の中に、読谷村のチャペルへ行きたいという方がいました。
タクシーの料金も結構かかり、時間的にも少し厳しいということで、
代わりにアメリカンビッレジにあるチャペルを提案してみました。
今月ちょうど、北谷に新しいチャペルがオープンしたばかりなのです。
クルーズターミナルで案内をしている私たちにとっては本当に助かりました。

「どこか美味しいステーキを食べられる店はありますか？」
一人旅をしているように見える中老の男性が尋ねてきました。
「鉄板焼きが一番美味しいと思いますよ」
と、ボランティアさんがススメましたが、
「ちょっと高いな～。安いのがいいね」
「安いと、石垣牛は食べることができませんよ」
「大丈夫。昨日食べたから。今日はステーキがいいんだ」

ボランティアさんは2軒のステーキ屋さんを案内して、
そのお客様と「和牛の美味しさ」の話で盛り上がっていましたよ^^。
話を聞いていた私たちもなんだかステーキが食べたくなってきて、
「来週は案内のあと、一緒にステーキを食べに行こう」ということになりましたXD。  

天候：晴後雨
船名：スーパースターアクエリアス
その他：台風8号の影響により石垣島・那覇の寄港中止  

天候：晴れ
船名：スーパースターアクエリアス
停泊場所：若狭バース
停泊期間：07月01日10:00～18:00
乗船人数：約1,440名
ツアー車両数：大型バス約16台
ツアー目的地：那覇首里コース
　　　　　　　南部コース
　　　　　　　中部コース
　　　　　　　北部コース
フリー客：約800名（推定）
前港：日本石垣／次港：台湾基隆
その他：なし

はいたい～！　今日は梅雨が明けて最初のクルーズ船です。
明るい空の色が、沖縄の夏が到来したことを告げています。
これだけ天気がいいので、きっとモノレールの一日乗車券がたくさん売れることでしょう。

しかし予想とはうらはらに、50枚未満と今年最も売れない日になりました。
その結果に観光案内所のみなさんも首を傾げました。一体どうして？
観光案内所を素通りする人が多かったので、おそらくリピーターが多かったのでしょう。
また、ツアーバスに乗らず、フリーの旅行者にも見えない商売人風の方も多かったんです。
そういった理由で、今日はモノレールがあまり人気ではなかったのだと思います。

「日本円に両替できますか？」
今日はいつもより多く、外貨両替について聞かれました。
そして、いつも観光案内所のカウンター内に設置されている外貨両替サービスが、
それを見越したかのように朝から専用のテーブルを設けていました。

好奇心に駆られて「今後もこんな風に専用カウンターを設置するんですか？」と聞いたら、
なんと、船内の外貨両替サビースの日本円が切れてしまったのだとか。
その連絡を受けて、今日は特別に大きい両替カウンターを設置したんですって。
その話のとおり、たくさんのお客様が両替カウンターにやってきました。
両替カウンターの前に並んでいる人があまりにも多いので、
「ツアーバスはあそこで手続きするんですか？」と他のお客様が勘違いしたほどです。
なので、たびたびツアーバスのお客様を誘導する必要がありました。

「どこに行けばいいか分からないので、おすすめのところを教えてください」
今日は下船後の計画をまったく立てていない人がいつもより多かったようです。
あるいは、「水族館へはどうやって行けばいいですか？」という、
ちょっと無理なプランを立てているお客様も何人がいました。

クルーズ船の旅行者は現地での観光についてあまり調べていない傾向が見られます。
でも、まったく心配いりません。なぜなら、観光案内所には万全の準備がありますからね。
何の用意もなく、何も知らなくても、スタッフがすぐに楽しいプランを提案してくれます。
私は那覇市観光協会の一員ではありませんが、那覇市の市民として、
このような素晴らしいおもてなしができる観光案内所を誇りに感じます(^^  

天候：雨
船名：スーパースターアクエリアス
停泊場所：若狭バース
停泊期間：06月24日10:00～18:00
乗船人数：約1,560名
ツアー車両数：大型バス約22台
ツアー目的地：那覇首里コース
　　　　　　　南部コース
　　　　　　　中部コース
　　　　　　　北部コース
フリー客：約700名（推定）
前港：日本石垣／次港：台湾基隆
その他：なし

こんにちは。まだ梅雨が明けませんね～。
旅行者の中にはすでに合羽姿で降りてくる人もいましたよ。

今回も観光案内所はあまり混まず、タクシーの補助係が忙しかったようです。
雨足が強いので、みなさんタクシーを利用するからですね。
中には歩く気満々でモノレールの最寄駅を尋ねてくる人もいましたが、
徒歩20分ほどかかると知った瞬間、「ここまで迎えに来てくれないかな？」ですって。
スタッフたちは思わず吹き出しました(^^

モノレールが港まで迎えに来きてくれないせいかもしれません。
いつもは100枚以上売れる一日乗車券も、今日は80枚程度でした^^;

船の中で話題になったのか、琉球村の問い合わせがいくつかありましたが、
タクシー代の目安を知るとみなさんすぐに諦めてしまいました。
スタッフたちの提案で比較的近いおきなわワールドにした方もいます。

「雨の日でも子供が楽しめるところはありますか？」という質問もありました。
室内型のエンターテイメントやトイザラスがある新都心がいいかもしれません。
交通費を気にしないなら、娯楽施設が多いアメリカンビレッジもいいですね。

一方で、行先をすでに決めている親子もいましたよ。
「ローラーすべり台のある浦添大公園にはどうやって行けばいいですか？」
地元住民御用達の公園を知っているなんて、ネットって本当にスゴイですね。
マップなどの資料を渡しましたが、雨なので遊べないのではないかと心配しました。

今日はホテル日航アリビラにあるチャペルの写真を持ってきたお客様がいました。
雨の日でもチャペル人気は相変わらずですね。
でも実は、クルーズ船の旅行者にチャペルをご案内するのは少し気が引けます。
なぜかというと、まず、旅行者が希望するチャベルは沖縄中北部なので、
時間に余裕がない船のお客様にとっては少し距離が遠いからです。
また、行っても見学や撮影の許可をもらえるかどうかが分かりません。
なので、チャペルの問い合わせは私たちにとって難問の1つなのです。


下船したすべてのお客様の見送りが終わったころ、大雨からこぬか雨になりました。
ガランとした若狭バースを見ると、「今日もやり切った」という充実感が湧いてきます。

今頃、みなさんそれぞれの沖縄旅行が始まっているんですね。
異国で味わう楽しさは、決して悪天候にも負けないと信じています。  

天候：晴れ
船名：スーパースターアクエリアス
停泊場所：若狭バース
停泊期間：06月17日10:00～18:00
乗船人数：約1,380名
ツアー車両数：大型バス約22台
ツアー目的地：那覇首里コース
　　　　　　　南部コース
　　　　　　　中部コース
　　　　　　　北部コース
フリー客：約500名（推定）
前港：日本石垣／次港：台湾基隆
その他：なし

こんにちは！　今日は久しぶりに朝から晴れでした。
でも、その代わりに暑さも半端じゃなかったですね（笑）。
ターミナルビルの中で案内をしていても汗をかきます。
天気がいいので、市内観光の資料をもらいに来る方が多かったです。
那覇市内の各観光スポットを巡るバス「ゆいゆい号」の冊子が今日一番の主役でしたよ！

クルーズ船ターミナルの最寄りはロコアナハの前にある「県庁前」というバス停です。
周遊バスで回るかモノレールの自由乗車券を買うか迷っているお客様もいました。
そんなときは、どちらも乗り放題でお得な「バスモノパス」がオススメですね。

また、いつも人気の国際通りと新都心以外に、
今日は波上宮と波の上うみそら公園の問い合わせも増えました。
やはり行先選びはかなり天候に影響を受けるんですね。
晴れて気持ちがいいので、周辺を散歩する気分になったんでしょう。

「どこでスピルリナを売っていますか？」
本日の最も特別な問い合わせはこれです。私は何のことか分かりませんでした。
「スピルリナ」は約30億年前に誕生した単細胞微細藻類で、栄養が豊富なんだとか。
熱帯の湖などに自生し、現在は熱帯・亜熱帯地域の各国で培養されているみたいです。
沖縄では久米島や宮古島などで生産され、健康食品として販売されています。
普段デパートで働いているボランティアさんによると、
大陸と香港の観光客によく指名されるそうですよ。

さて、いつもは11時半頃まで忙しい観光案内所ですが、11時前には落ち着きました。
その後やってくるのはほとんどクルーズ船のスタッフだけです。
乗船人数がやや少なく、さらにバスツアーの団体客が多かったからでしょうか。
フリーの観光客が少ないと早めに切り上げることができますが、少し淋しくも感じます。
なぜなら、フリープランでこそ沖縄の本当の魅力が分かるからです。
1回目はクルーズ船で沖縄に来てのんびりと那覇市を中心に巡って、
2回目以降は本島全域と離島を巡る。そんなプランも良さそうですね。
とにかく、フリー客のシーズン（台湾の夏休み：7月～8月）が楽しみです！